こんにちは。あやみんです☆
訪問ありがとうございます!😃
今週末、台湾では清明節(チンミンジェ―)。親戚一同家族揃って、お墓参りをする日です。
※客家人は1月頃で、風習が違う。
※最近の若い人、又はキリスト教の信者さんなどは行かない人も多い。
清明節当日は混む為、うちは昨日済ませてきました。
こちらは、納骨堂。この建物の前にも拝拝する(祈りを捧げる)スペースが。
こちらは土地公(土地の神様)。
台湾で使うお線香は長い〜
まずは、この神様に皆で拝拝(バイバイ)します。
土地公に捧げる紙錢(あちらの世でお金のになる紙)。
アップ
そのお金を全部ここで燃やします。
環境汚染そのもの…。
土地公が持っている器の中にコインが入ると『良い』そうで、子供達の毎回ここに来るとコインを投げて遊びます。
※どのように『良い』のかは忘れました。😅
沖縄と台湾のお墓って似ているそうですね。家のような作りになっているのが特徴。
※土葬の場合は、1人1つのお墓。3〜5年後に掘り起こし骨を集め、それを大きな壺に入れた後、こういう家のお墓に移す。現在は土地も少なくなってきている為、火葬後すぐにこのようなお墓に保管する事が多い。
こちらがうちの義理家族のお墓。
台湾のお墓には、色々なタイプがあり、このタイプは入口の門付き。
中を開けるとこんな感じ。
上に『龍西』と書かれています。
これは、義理家族の古い先祖が中国の『龍西』から来たという事。
龍西→福建省→船に乗って台湾に移住。
とても興味深い。
他の家のお墓も見て回りましたが、他のお墓にも同じように、その家族がどこから来たのか彫られていました。
自分のルーツを知る事は、自分について知る事。系図があるって良いなと…。
※日本は系図が焼かれてしまっている為、そんなに古くは遡る事が出来ない。
伝統的なお供え物3種類『三牲』。
全部お供え物。
テーブルに綺麗に並べる家もあるでしょうが、うちはいつもこんな感じ…。
その家のカラーが出ますね…。🙄
次は先祖に拝拝して…
先祖の為に紙のお金燃やします。
先祖があちらの世界でお金に困らないように…との想いが込められているそうです。
最近では、紙のクルマ、携帯、家なんかを燃やす人もいるそう。
その他、家族が来た印にお墓の四隅に石でとめた紙錢を置いたり、自分達の命が先祖から生まれた事を思い起こす為にゆで卵の殻をお墓に撒くという事は毎回していません…。🤔
これにも家のカラーが出ているのでしょうか?つまり適当…。😓
義理家族のお墓の作りも家のようになっていて、中には先祖のお骨が入っている部屋があります。
小さな入れ物の中には、火葬したものが。
大きな入れ物の中には、土葬したものが。
この土葬された1人のご先祖様は、この地元の村長だったのですが、悲しい物語がありまして…
それには日本とも関係しており、それが理由で、彼が亡くなったと言っても過言ではなく…
そういう事もあり、彼の前では、私はちょっと肩身が狭くもあり…
彼の話は機会があれば、また今度。
そんなこんなで、私は絶対このお墓には入らないと決めています。日本が見える方角の海に散骨希望と子供達には伝えてあります。✌