台湾語と台湾BBQのルーツについて

8月8日、台湾の父の日は家の外でBBQをした台湾田舎生活のあやみんです☆


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家族みんなでBBQといったら、普通は9月の中秋節(ゾンチョージェー)にするものなんですけどね。(^_^;)

 

こないだダンナが『人生一串』という、中国各地の食文化についてのグルメ番組を見ていた時の事…

 

ちょうどその時の回は、BBQについてだったのですが、福建省の人が作るBBQが台湾のものと同じでした。

※一丸にBBQといっても、その番組で見た限り、中国では色々な作り方があるようです。

 

昔の台湾人は、だいたい福建省から来た人が多いので当たり前なのかも知れませんが、家の造り、言葉も似ています。

 

彼らの言葉、閩南語(ミンナンユー)は、中国の泉州、漳州、厦門など福建省南部で話されている言葉です。

 

その言葉を話していた福建省の人々が昔、台湾に移住したのですが、同じ閩南語でも『泉州、漳州、厦門』で少しずつ違いがあります

 

その為、昔は出身地争いが耐えなかったそうです。台湾北部の基隆(ジーロン)では、その争いを鎮めるべく各大老が話し合い、出身地ではなく、同じ姓の者同士で死者の供養を執り行うようにした事で、その様な争いがなくなっていったそうです。

詳しくはコチラ↓

https://www.taiwangods.com/html/Landscape_jp/1_0011.aspx?m=jp&%3Fi=1

 

閩南語が元となって出来た台湾語ですが、その台湾語も、北部、中部、南部で少しずつ違っていて、更に言うと同じ地域でも海側はまた違うそうです。

 

日本統治時代に台湾語として使われるようになった日本の単語もあります。

 

ター

ネク

カン

カー

オートイ…などなど。

*太字で書いた部分を台湾人は強調して発音するので、日本の発音とは違うものも多いです。

 

初めて義理父とあった時、日本語で義理母を指さし…

「カアサン アタマ コンクリー!」

と言って、一人で大笑いし始めました。両手を口に当て、それはそれは大笑いして…。(・_・;)

 

全く意味が理解出来なかったのですが、解説してもらったところ…

 

『コンクリー=コンクリート=硬い』

 

つまり、『母さん 頭 カタイ』という意味だそう…。意味が分かっても、面白くはなく、「ははは…(^_^;)」としか言えなせんでしたが…。(;´∀`)

 

『コンクリー』という台湾語も日本語から出来た言葉です。

 

うちのダンナは、台湾語の元である閩南語を聞いた時70%位分かると言っていました。

 

今の台湾語は閩南語と日本語が混ざった興味深い言語ですが、日本統治時代が終わり中国によって統治された時、台湾語を話す事は禁止されてしまいました。

 

家では話されていたそうですが、学校や公の場では禁止です。ダンナも子供の頃、学校で台湾語を話してしまったが為に、先生から体罰を受けたと言っていました。

 

その他、学校の先生はどの子が外省人(中国統治時代に台湾に来た中国人)か把握しており、その子達が悪さをしても怒られる事はなかったと言っていた人もいました。

 

現在、私が住んでいる台湾中部の田舎では、日常的に台湾語が飛び交っていますが、台北に住んでいた頃は殆ど台湾語を聞く機会はありませんでしたし、台湾語を話せない人も多くいました。実際、台湾語を重視していない人も多いです。

 

言語というものは、地域や時代によって変わっていきますよね。これから台湾語も更に変化していくのでしょうか。

※ちなみに「最近の若者が使う言葉の意味が分らない!」と知り合いの30代の台湾人が嘆いていました。どこも同じですね(笑)。